社会人の学び直し『リカレント教育』第二弾 リカレント教育後進国 日本の現状

令和2年9月21日の日本経済新聞「再教育でデジタル人材育成 欧米が公的支援、日本は遅れ」によると、労働市場のニーズをリカレント教育(再教育)にどれだけ反映できているかに関する国際比較の結果、日本はOECD加盟国で最下位、平均値からも大幅に下回るという結果に。

日本人って勤勉で有名だったよね?と思いませんでしたか。

ちなみに、1位はデンマーク、2位は英国、3位はオーストラリアとなっています。

また大人の学習に関する国際比較に関するデータを探してみたところ、そこにも驚愕の調査結果が!

株式会社パーソル総合研究所が、日本を含むアジア太平洋地域(APAC)14の国・地域における就業実態・成長意識について行ったインターネット調査の中で、『あなたが自分の成長を目的として行っている勤務先以外での学習や自己啓発についてお知らせください』という質問に対する回答が以下のとおりです。


出典)パーソル総合研究所『APAC就業実態店成長意識調査(2019年)』

ほぼ全ての項目で日本は14カ国の地域平均を下回っており、悲しいことにほぼ全ての項目において最下位なのです。

データを見る限り、日本人はプライベートの時間を使って勉強をしないということがわかりました。

このような結果が出た理由として、主に以下の二点が主力要因なのではないかと思っています。

ー 仕事が忙しすぎて、他のことをする時間がない。

ー リストラに対する危機意識が低い日本で、現在の業務に関係ない勉強をする意欲が沸かない。

新しい勉強をしなくても仕事を継続できるのはある意味幸せなことではあるし、安定がもたらす産物なのではないでしょうか。

とはいえ、やはり自己成長のための活動が14カ国中最下位という現実に直面すると、この国の将来は大丈夫化?という気分にもなります。

『もっと人生を豊かに過ごすために』、『人生の選択肢を増やすために』、リカレント教育は誰しもが必要なものであると考えています。

次回は、『リカレント教育』が盛んな国の取り組みをご紹介し、リカレント教育を実施する上での参考として情報をご提供させていただきたいと思います。

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